脇の黒ずみはなぜ起きる?その原因とは。
気になる脇の黒ずみ。
黒ずみが出来る理由はさまざま。
そこで今回はそんな脇の黒ずみの要因をいくつか紹介していきます。
脇は毎日様々なダメージに晒されている。
脇は日々様々なダメージを受けているんです。
毛抜きやカミソリなどによるダメージ
毛抜きでのお手入れは皮下組織にダメージを与え、炎症を起こす可能性がありその刺激により黒ずみやシワになる場合もあります。
またカミソリでの処理はお肌の表面を保護している角質層が刃で削り取られているためお肌へ相当なダメージを与えています。
他にもレーザー脱毛もお肌が半やけど状態になっていたり、色素沈着の原因となってしまいます。
摩擦や圧迫によるダメージ
脇やデリケートゾーンは下着での摩擦も大きなダメージになります。
このような摩擦や圧迫から肌を守るためにメラニン生成が活発になり、色素沈着を起こします。
また入浴時のゴシゴシ洗いやタオルの摩擦が原因になる場合もあるようです。
ホルモンの変化
女性ホルモンは卵胞ホルモン「エストロゲン」と黄体ホルモン「プロゲステロン」の2種類があります。
通常はエストロゲンが優位にあり皮膚の老化を抑制したり表皮細胞の増殖を促し、みずみずしいお肌を保つことができています。
しかしホルモンバランスの変化によりプロゲステロンが優位に立つとメラノサイトが刺激されメラニン色素の代謝バランスが崩れ黒ずみが出来やすくなるんです。
妊娠中に脇やバストトップが黒ずむのもこのホルモンの変化が大きいのです。
脇は意外と乾燥しやすい
脇は汗をかくので乾燥とは程遠いかと思いきやそうではなく汗が蒸発する時に皮膚表面の水分を奪い肌が乾燥。
その時に肌のバリア機能が低下し上に書いた摩擦など外部からの衝撃が加わるとかゆみが生じ、乾燥した肌は皮脂を過剰分泌し肌を守ろうとします。
その過剰な皮脂が毛穴を詰まらせたり。
なので脇も乾燥しないように保湿ケアが必要です。
もちろん他にも生活習慣の乱れ、制汗剤やデオドラントシートによる毛穴づまり、加齢など様々な要因がありますので黒ずみが嫌な方は気をつけるようにしましょう。